虫歯を予防する食生活!?
こんにちは!歯科助手の深谷です!
今日は虫歯を予防する食生活についてポイントを伝えたいと思います
そもそも、虫歯になる原因は何でしょうか?
ご存知の方もいるように、
虫歯の原因は、プラーク(歯垢)とよばれる細菌のかたまりです
プラークは歯に付いた食べカスや磨き残しなどなどが、お口の中の細菌と混じり合って出来たものです。
このプラークは、食べ物や飲み物に含まれる糖分をエサとして増殖するのですが、それだけでなく時間が経つと酸を作り出し、その酸が歯の表面を溶し始めこれを脱灰(だっかい)といいます!
その後さらに時間が経つと、唾液によって酸が中和され、唾液中に含まれるミネラルが歯の表面に沈着して修復されていきます!これを再石灰化といいます。
この場合には虫歯にはなりません
食事の度にこの作用を繰り返しているのですが、脱灰が続いて歯の再石灰化が起こらない場合に虫歯になるのです((((;゚Д゚)))))))
では、虫歯を予防する食生活とは⁉︎
虫歯の原因を踏まえて、虫歯を防ぐ食生活のポイントをご紹介したいと思います!
1、ダラダラ食いを止める☆
食べる量ではなく、飲食の回数が増えるとお口の中で脱灰に傾く時間が長くなり、虫歯ができやすくなるそうです。
例えば、同じ数の甘いお菓子を、数時間おきに食べる人と一度に全てを食べる人では、数時間おきに食べる人のほうが虫歯のリスクが高まります!
食べる量ではなく、食べる回数が大きく影響すると言う事ですね〜!
虫歯にならないようにするためには、時間を決めて間食を取ったり、飲食の回数を減らしたりと規則正しく食事をとることがとても大切!という事です
2、就寝前の歯磨き☆
歯磨きは皆さん当たり前にしてますよねッ
就寝中は唾液の出る量が減るため、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態になります。なので、必ず磨きましょう!
3、一口30回噛む☆
唾液の分泌を促進することでプラークの形成を防ぐことができます。一口30回噛んで食べましましょう!
(と言いながら、私は早食いです笑 しっかり噛んで食べるように頑張ります!)
柔らかい食品は噛み続けることが難しいので、噛みごたえのある食品を取り入れると良いと思います!
食後や歯磨きの後に、キシリトール100%のガムを噛む事も有効ですよ〜
(原料に砂糖、水飴、ブドウ糖、麦芽糖、果糖などが使われていないガムの事です
)
簡単ではありますが普段の食生活でできる虫歯予防についてまとめてみました!
歯を失う原因のほとんどが虫歯や歯周病によるものです。虫歯を防ぐために歯磨きをしっかりする事が一番ですが、しっかり磨いているつもりなのに虫歯になってしまうと言う方も少なくないのでは⁉︎
歯ブラシだけではお口全体の汚れを落とすことが難しいので、デンタルフロスや歯間ブラシなども使って虫歯を防ぎましょう!
お口の中の状態が問題なく感じていても、半年に一度でも良いので、歯科で検診やクリーニングをする事が大切です!是非お気軽にいらして下さい!