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【症例】適合が悪くなった被せ物のやり直し治療
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2025/12/04 症例
| 治療内容 |
CAD/CAM冠による歯冠修復 |
|---|---|
| 期間 | 2〜3週間 |
| 治療回数 | 3回 |
| 費用 | 保険適応 |
治療前の状態・主訴
今回の患者様は、歯科検診で来院された50代女性です。
左上の前から4番目と5番目の歯には、以前、他の歯科医院で入れた被せ物がありました。しかし、被せ物と土台の歯の適合が悪く、段差ができており、さらに、段差の部分がむし歯になっていました。(写真の青マル部分)

また、5番目の被せ物に関しては銀歯が入っており、患者様は、金属色が目立っていることを気にされていました。
治療詳細
当院では、被せ物や詰め物の治療の際には、使用する材質を患者様とご相談の上決定いたします。
今回の症例のように、白い被せ物を希望される場合、以下の3つから選択していただきます。
・ジルコニア
・セラミック(e-max)
・CAD/CAM冠
ジルコニアとセラミックは保険適応外、CAD/CAM冠は保険適応の材料です。
患者様は保険適応範囲内での治療を希望されたため、CAD/CAM冠での補綴治療の方針となりました。
治療の流れは一般的に以下のようになります。
1回目:カウンセリング
治療が必要な部位、治療方針などについてお伝えいたします。
また治療内容および治療期間、治療にかかる費用に関してもお伝えいたします。
今回は、今の状態で放置した場合に起こりうるトラブルの説明、また被せ物の種類について説明いたしました。
2回目:型取り
土台となる歯および歯周組織に問題がなかったので、古い被せ物を外し、土台の歯を整えて型取りをしました。
3回目:セット
出来上がった被せ物を調整し、合着しました。

治療後の様子

治療後は、他の部位の治療で何度か来院されていますが、特に問題なく使えているとのことでした。また気にされていた銀歯が白い被せ物に変わり、大変喜んでいただけました。
主な副作用・リスク
・予後を完全に保証するものではありません。
・材質の特性上、割れたり外れたりすることがあります。
・経年的に変色することがあります。
・黒ずんでいる歯や金属の土台が入っている歯は、被せ物の中が黒く透けることがあります。
・適応できない部位があります。
患者様に合わせた最適な被せ物作成とそのメンテナンスもお任せください。
治療詳細でご説明した通り、当院で作成できる白い被せ物は以下の3点です。
・ジルコニア
・セラミック(e-max)
・CAD/CAM冠
それぞれについて簡単にご説明します。
・ジルコニア
人工ダイヤモンドのようなもので、生体親和性および強度に優れる安全性の高い材料です。e-max(セラミック)の2倍以上の硬度があるため、奥歯での使用に適しています。色調に関しては透明感に劣るため、前歯に使用する際には表面にセラミックを焼き付けて周りの歯と色調を合わせて使用することをおすすめしています。
保険適応外で保証期間は治療後5年間です。
・セラミック(e-max)
ジルコニアと同様に生体親和性に優れた安全性の高い材料です。ジルコニアに比べると強度は劣りますが十分な硬さを持ち、また透明感が高いため審美性に優れる材料です。
デメリットは、複数の歯をつなげるブリッジ治療などの広範囲の補綴では強度が不足するため、使用できないケースもあります。
保険適応外で保証期間は治療後3年間です。
・CAD/CAM冠
保険適応の材料でハイブリッドレジンという材料で出来ています。
メリットは、保険適応であるため安価であることです。金属など他の保険適応の材料に比べると、色が白いためある程度の審美性は確保できます。
デメリットは、e-maxやジルコニアに比べると強度に劣ることや、ハイブリッドレジンの吸水性により経年劣化(変色など)しやすいことなどが挙げられます。また奥歯に使う場合、ケースによっては使用できないことがあります。
これらの材料に共通するメリットは、金属を使わないメタルフリー治療ですので、金属アレルギーの心配がないということです。
当院では、歯科検診の際に、むし歯の有無はもちろんのこと、「土台の歯と詰め物の間に段差ができてしまい汚れが溜まりやすくなっている」ことや「デンタルフロスが引っかかる」ということなどの適合が悪い詰め物のチェックもしっかり行っています。
痛みや違和感といった症状の有無に関わらず、銀歯の色が気になる、詰め物を白くしたいなど、詰め物の交換を検討している方は、ぜひ馬車道アイランドタワー歯科にご相談ください。
馬車道アイランドタワー歯科 歯科医師 小坂
こちらもご参照ください。

